2016年度短期派遣奨学生〜渡邉 庸平

研究タイトル:
「大きな器のエコー(ParkSide)」

氏名:渡邉 庸平
奨学年度:2016年度奨学生
奨学区分:短期派遣枠
滞在期間:2016.8.1 – 11.1
滞在先:アメリカ合衆国

俺とクリス・バーデン

活動内容:

機能の停止した(あるいは新しく生まれた)空間がどどのような想像力を生むのか、そこにどうアクションするのか考えています。大きなエネルギーの働いた場所には、それと呼応するように空間が生まれます。私はそれらのモニュメントにと私の関係を親密にしていくことをテーマに街を歩いた。

気付いたこと、見つかった課題:

やっぱり英語が課題だと思った。ノリはほんと大事だし、俺はその辺はキャッチーなんだけど、もう一歩踏み込んだ美術の話がしたかった。

渡航を経ての今後の制作活動:

アメリカの現代美術のシーンを見て思ったのは、みんなジャンプ力は高くないけど、穴は深く掘り進められるんだなってこと。俺も穴を掘り進めるような制作をしたい。あとなぜか絵が描きたくなる。

本奨学プログラムを利用してみて:

このプログラムがしばらく続いている事を考えると、個人単位での各地のつながりのアーカイブが溜まってきたように感じるので、そういう情報をまとめていけると、今後に役立ちそう。旅のブログが参考になるみたいな。

 

渡航スケジュール:
8月3日 成田発
8月27日まで GAのプロジェクトに絡めて、シカゴで水場と高さのためのフィールドワークと制作、パフォーマンスの展示。
8月28日〜9月25日 ニューヨークでセントラルパークのフィールドレコーディング、生活のリサーチ。ギャラリーや美術館に行く。
9月25日〜10月10日  ポートランドでクラフトとのプリントのカルチャー、公園のリサーチ
10月11日〜20日 サンフランシスコでゴールドゲートパークのリサーチ、坂道と高さのフィールドワーク。かわりやすい天候。
10月21日〜30日 ロサンゼルスで西海岸の文化と丘のリサーチ。インディペンデントな若者。
ギャラリーや美術館に行く。
11月1日 成田に帰国
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