石橋財団油画奨学プログラム〜2020年度第一次募集開始

2020年度の奨学生第一次募集を開始します。
なお、本年度より、募集要項をペーパーレス化することとなりました。要項は本ページ上にて確認してください。

応募書類提出受付期間:2019年12月16日(月)〜2020年1月19日(日) 午後23時59分

募集要項

短期派遣/アーティストインレジデンス派遣/長期派遣それぞれのプログラムにチャレンジする学生を募集します。一回の応募について、1人1つの派遣プログラムに応募できます。

  • (例)夏休みを使って休学せずに海外に行く
    大学の夏期休暇期間を使い、短期派遣(2ヶ月まで)またはアーティストインレジデンス派遣(3ヶ月まで)の計画を立て、本プログラムに応募する
  • (例)交換留学制度と併用する
    本奨学プログラムは、本学の交換留学制度と併用することができます。交換留学中の近隣国・近隣都市や芸術文化施設への訪問、留学期間後の自主研究などの計画を立て、交換留学期間の創作研究をより深めることができます。また、通常の交換留学制度の中ではサポートされない金銭的支援を受けることができます。
  • (例)自分のやりたい海外での創作研究の計画を実行する
    興味のある国や地域に滞在し、現地の文化・風土のもとでしか成し得ない独創的な創作研究計画やリサーチを実行する計画で応募することもできます。安全に充分注意を払うとともに、現地の文化を尊重し、かつ実現可能な計画を提出してください。
石橋財団国際交流油画奨学プログラムとは—

公益財団法人石橋財団からの寄附助成により、本学の交換留学制度を利用した海外留学や夏休み期間を利用した海外アート機関等への訪問、その他海外でのリサーチ・創作研究活動を希望する油画の優秀な学生に渡航費や現地での活動資金などを援助する、 油画独自のプログラムです。


応募の流れ

募集開始時期に、油画学生全員に対しメーリングリストで応募情報記入フォーマットを配布します。メールとフォーマットに記載されている応募方法、この募集要項をよく読み、指定の提出フォームから記入済みの応募フォーマットを提出してください。 油画教員による選考の後、奨学生を決定し、採否に関わらず全員に結果を通知します。

奨学プログラム〜年間スケジュール

募集メールをはじめ油画のメーリングリストは、藝大メールアドレスにのみ配信されるよ。教員室に届出済であるか否かに関わらず、私用のメールアドレスには送信されないから、予め確認しておこう。

藝大のメールアドレスが正常に受信できていないと、いろんな情報を見落とすよ!

藝大AMCのWebサイトで確認しよう!

募集枠と応募資格、支援内容
短期派遣プログラム
(奨学期間:2ヶ月まで)
アーティストインレジデンス
派遣プログラム
(奨学期間:3ヶ月まで)
長期派遣プログラム
(奨学期間:6ヶ月まで)
概要
  • 募集人数:6〜7名程度
  • 海外の大学機関やアート施設におけるアートプロジェクト等への参加や、滞在する国の特性を活かした研究・創作活動を計画している学生
  • とくに学部生の場合は、原則として夏期休暇期間中を利用した計画とすること。
  • 募集人数:2名程度
  • 海外のアーティストインレジデンスのプログラムに参加し、滞在する国の特性を活かした積極的な滞在型研究・創作活動を計画している学生。
  • とくに学部生の場合は、原則として夏期休暇期間中を利用した計画とすること。
  • 募集人数:3名程度
  • 海外の滞在において、多国間の文化の違いや自国への影響関係を基軸として、広い視野で表現活動を行うことができる学生。
応募資格
  1. 応募時に東京藝術大学油画 学部2〜4年生または大学院修士課程/博士後期課程に在籍しており、渡航時にも在籍している見込みの学生(学部4年生/修士2年生は、次年度に進学が決定後、第二次募集へ応募することができます)※留学生を除く
  2. 過去に本奨学プログラムの奨学生となったことがないこと※1。
  3. 滞在に支障のない語学力を有すること。
  4. 本奨学プログラムをはじめとした東京藝術大学の芸術文化活動の発展に貢献する意思があること。
  5. 心身ともに健全であること。 個人による応募のみとし、グループによる応募は不可。
  6. 奨学生に決定した場合、必ず海外旅行保険に加入し、保険内容がわかるコピーを渡航前に提出すること
  7. その他、油画教員室から提出を求められた書類や手続き等について遅滞なく提出を行えること。
  1. 応募時に東京藝術大学油画 学部2〜4年生または大学院修士課程/博士後期課程に在籍しており、渡航時にも在籍している見込みの学生(学部4年生/修士2年生は、次年度に進学が決定後、第二次募集へ応募することができます)※留学生を除く
  2. 過去に本奨学プログラムの奨学生となったことがないこと※1。
  3. 滞在に支障のない語学力を有すること。
  4. 本奨学プログラムをはじめとした東京藝術大学の芸術文化活動の発展に貢献する意思があること。
  5. 心身ともに健全であること。
  6. 個人による応募のみとし、グループによる応募は不可。
  7. 各自で海外のアーティストインレジデンスに応募し、受け入れ先の承諾書の提出が渡航前に可能であること。
  8. 奨学生に決定した場合、必ず海外旅行保険に加入し、保険内容がわかるコピーを渡航前に提出すること。
  9. その他、油画教員室から提出を求められた書類や手続き等について遅滞なく提出を行えること。
  1. 応募時に東京藝術大学油画 大学院修士課程/博士後期課程に在籍しており、渡航時にも在籍している見込みの学生(学部4年生/修士2年生は、次年度に進学が決定後、第二次募集へ応募することができます)※留学生を除く
  2. 過去に本奨学プログラムの奨学生となったことがないこと※1。
  3. 滞在に支障のない語学力を有すること。
  4. 本奨学プログラムをはじめとした東京藝術大学の芸術文化活動の発展に貢献する意思があること。
  5. 心身ともに健全であること。
  6. 個人による応募のみとし、グループによる応募は不可。
  7. 奨学生に決定した場合、必ず海外旅行保険に加入し、保険内容がわかるコピーを渡航前に提出すること。
  8. その他、油画教員室から提出を求められた書類や手続き等について遅滞なく提出を行えること。
支援内容 渡航費※2+
活動支援金※3 +
海外旅行保険加入補助金※5
渡航費※2+
レジデンスプログラム参加費※4 +
海外旅行保険加入補助金※5
渡航費※2+
活動支援金※3 +
海外旅行保険加入補助金※6
※1:ただし、学部2〜4年在学時に短期派遣またはAIR派遣枠にて奨学生として採択され、大学院修士課程進学後に本奨学プログラムに再応募すること、および修士課程在学時にいずれかの奨学プログラムに採択され、博士後期課程進学後に本奨学プログラムに再応募することは可。
※2:居住地より直近の空港から研修地直近の空港までの往復航空券(エコノミークラスかつ購入時の最安値)往復上限12万円(12万円を下回る場合はその額の支援となり、12万円を上回る場合の差額は自己負担となります)
※3:滞在日数および滞在先の物価に応じて金額を決定します(1ヶ月につき、日本での10万円程度の金額が目安となりますが、採択人数などにより多少変動があります)
※4:上限20万(20万円を越える場合、差額は自己負担となります。ただし、レジデンスプログラム参加費に含まれる内訳内容によって、調整する場合があります)
※5:海外旅行保険加入補助金 1万円
※6:海外旅行保険加入補助金 2万5千円
よくある質問

応募や研究計画の実行にあたって、よくある質問に答えます。
その他わからないことがあれば、油画教員室に質問に来てください。

  • どんな計画が採択されやすいのですか?
    計画は自由に立てられますが、実現可能な計画であることはもちろん、独創性があり、その土地で実行することに強い説得力のある計画は目に留まりやすいでしょう。また、とくに学部生の場合は、原則として学部の実技カリキュラムや学科の単位修得に差し障りのない夏休み期間の計画とすること(夏休み期間外に及ぶ計画を提出する場合は、学科単位については自己管理するとともに、必ず学年担当教員に充分相談をしておくこと)。大学院生の場合は、指導教員とよく相談しておきましょう。
  • 応募後に計画を変更してもいいですか?
    とくに渡航先の安全面から、渡航計画を変更することは問題ありません。計画の目的自体が大きく変わってしまうことはよくありませんので、心配な場合は指導教員に相談し、速やかに油画教員室に報告してください。
  • 活動支援金の額はいくらになりますか?
    活動支援金の金額は、現地の物価で、1ヶ月につき日本での10万円程度の金額が目安となります。ただし、各奨学生の渡航先都市の物価や滞在日数、その年の奨学生の採択人数などによって計算されるため多少変動があります。
  • 一次募集で採択されなかった場合、二次募集に応募することはできますか?
    はい、できます。応募書類を見直し、より内容を深めて再応募してください。なお、学部4年生・修士2年生は、大学院修士課程/博士課程への進学を希望し実際に進学が決定した者は、四月から始まる二次募集に応募することができます。一次募集の段階では進学が未定ですので、原則として二次募集への応募を検討するようにしてください(いずれの募集枠も、一次募集で枠が埋まってしまうことがないよう調整しています)。
参考資料

過去の奨学生の渡航報告は本Webサイト上で読むことができます。
参考にしてください。

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